マンチェスター・バイ・ザ・シーに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）- 5ページ目

乗り越えられない試練は与えない。
ミッションスクールに通ったことのある私はこの言葉を幾度が思い出し、そして時に勇気をもらっりした。
しかし主人公リーは、乗り越えられない。とはっきり言葉にして伝えた。…

いっそ裁かれたらと、自分を責めて心を閉ざすリーが頭から離れない。そんな、牢獄みたいな部屋住まないでよ、家具おこうよ。色んな手がリーに向けられるけど全部断つ。リーから手を向けたかと思えば温かいものでは…

当時、映画館で観ました🎬
便利屋として生計を立てているケイシー・アフレック演じるリーが、兄の死をきっかけに故郷へ戻り、残された甥のパトリック（ルーカス・ヘッジズ）の後見人に指定されていたことを知り‥…

劇中のリーの過失はあまりにも大きく
彼が自分を赦すことは決して無いだろうし
彼の心の深い傷が癒えることもないとおもう

話せば誰しもが同情するような理由ではないからこそ
リーは事件のことを誰かに話…

かれこれ四年くらい、冬が来る度に観ている。

インドの冬はまだ寒くないが。
やはり空気のある映画。自然と世界観に入り込んだ。

改めてみると、『寒い、暖める、暖まる』がわかりやすく示されてる映画の一…

自分の中の何かが赦された気がした。映像や音楽が美しくて、街並みに寂しさがあって。いろいろなものが丁寧に重なり合って完成された、重厚感のある映画だなあって思った。味わい深くて、静かに涙が出ました。素晴…

いちばん好きな映画。
ケイシーアフレック、ルーカスヘッジズも素晴らしいし、ミッシェルウィリアムズが泣いてるだけでもう名作な気もする。

「I can't beat it」
周りがどんなに受け入れて、…

なんて綺麗な景色だろう

中盤、火事の件を知って主人公の悲しみを知り
どうしても乗り越えられない、と言わせてしまう事って本当にあるんだろうな、と思った

ぶつかり合いながらも想いあってる叔父と甥っ子…

とても静かに"それでも人生は続く"と教えてくれる映画。

主人公の"過失"はあまりに重いが、人生は続く。父を失っても人生は続く。それぞれの折り合いの付け方があり、巡り巡ってあのエンディングに辿り着い…