このレビューはネタバレを含みます
アルモドバルの作品って、重厚な壁の円筒みたいw
作品によってだけど。
何がありそうな重厚な作りなのに、中身は空洞、的なww
いろいろ思わせぶりなのに、ただの子供の遅れた反抗期?w
ママは娘の青春時…
エンドロールで最初に流れたチャベーラの曲で一気に鳥肌がたった。いくら距離が近づこうと人間関係って一方通行になってしまうことばかり。相手のことを考えて起こした言動でも、それが相手にとってただの迷惑だと…
>>続きを読む同監督『トーク・トゥ・ハー』に似てるけれどそれよりクセもなく心にスッと沁みる作品。クセがないどころか、平凡な話なんだけど映像的な美しさとか心理描写が良かったこともあって見入ってしまいます。
自分以…
ペドロ・アルモドバル監督の映画は、個人的に台詞の意味がわからないことが多いが、なぜか引き込まれる。鑑賞後、じわっと沁みるように良い気持ちになれた😌
ベタ塗りのような鮮やかな色彩と、窓から差し込む光…
いつもの鮮烈な色使いはそのままに、ずっと不穏な空気が渦巻く、ミステリアスな展開。
スペイン語では「JU」は「フ」と発音するので正式な呼び名は「フリエッタ」。
12年前に消息を絶った娘に会いたい…
“知らないの、何も。”
一人娘アンティアと12年間音信不通になっているジュリエッタは、その悲しみを塗りつぶすように恋人のロレンソと住みなれたマドリードを離れようとしていた。そんな中、アンティアのか…
グザヴィエドラン監督同様、アルモドバル監督も母と子供の確執を描くのが多い気がして、監督にとって母親がいかに特別なのかということを考えた。
理想の親になるって難しいと思うし、娘が行方をくらますなんてな…