一人ひとり問題は抱えてる子供や親がら出てくるけれど、みんな悪い人ではなく上手く生きるのが苦手な人たち。手を差し伸べてくれる人がいればまっすぐに歩けるようになる。
カトリーヌ・ドヌーブは意志の強さや…
親の育児放棄やまともに愛を受けないで育ったことに負けないで自立しようともがくマロニーの姿に心が動かされる。
最初はマロニーの非行の繰り返しにイライラするが、マロニーが愛や親に向き合っていき、自分の…
どんなに酷い親であっても、子供はただ母親の愛情を求めるものなんだな。
その愛情を確かめたくて、でも表現の方法が分からなくて、結局は感情をコントロールできなくなってしまう。
そういう危うい少年を演…
このレビューはネタバレを含みます
マロニーがめちゃくちゃ“いい子”。
非行少年だけど心は最高に素晴らしいと思う。
こういう人を頭が弱いとしか感じれない偽善者より全然マシ。
手に負えないくらいでも見捨てなかった大人達も素晴らしい。…
不条理って言葉がやたらちらつく映画だった。
良い人間の多い社会にしようとして作られたであろう制度やシステムがことごとく空回ってる。空虚に見える。救いがないように思える。
それでも個人個人としては全力…
前半は、観ていてやりきれない思いでいっぱいだった。忍耐力も人への信頼も自信も持続力も冷静さも何もない少年マロニーが、感情をコントロールすることが出来ないために、すぐにキレて何度も暴力事件を起こし、矯…
>>続きを読むカトリーヌ ドゥノーヴはこういう役も出来るのか。セクシー女優だったのになぁ。
とても切ない話。
母親は頼りなく、男に生きている。
施設で暮らす主人公の少年。
人との絆、信頼関係がいかに大切かを感じる…
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