この映画は黒人映画監督の最古の作品。グリフィスが映画の父ならオスカー・ミショーは黒人映画の父。どちらも燦然と輝く偉人なのであります。しかしこの作品は70年以上にようやくオジリナルが発見されたらしい。…
>>続きを読むアフリカ系アメリカ人監督による(今のところ)最古の映画。100年の前の作品だけどストーリーは驚くほど現代的。潰れる危機にさらされたアメリカ南部の黒人学校の資金を集めに北に旅立つ女性の話。サイレント映…
>>続きを読む100年前のブラックムービーにして使用人や説教師の描写には一面的な黒人差別意識を超えた重層性を感じる。スパイク・リーは『国民の創生』で馬鹿騒ぎするKKKに対置する形で本作を流す選択肢もあった。焼殺と…
>>続きを読む【生誕100周年:黒人映画のポンコツ原石】
丁度100年前、1920年の黒人映画史最重要作。『國民の創生』が悪の傑作に対して、本作は善の駄作である。
密ですな黒人学校が閉鎖の危機に瀕し、今でいうク…
▪️Title : 「我らが門の内にて」
Original Title : 「Within Our Gates」
▪️Release Date:1920年公開
▪️Production …
この時代に黒人が映画を撮れたのがいちばんの驚き
車のドアに撮影中のカメラがはっきり反射してたりするのを楽しむ映画
主演女性は白人みたいな顔でもあるけど、この人自身もmixedなのだろうか
当然だが面…
No.9[「國民の創生」への黒人の回答、不必要なシーンのオンパレード] 50点
グリフィスの問題作「國民の創生」よりも先に見てしまうあたりは非線形天邪鬼の本懐といったところか。ただ、それによってこ…
世界初の黒人映画監督オスカー・ミショーの映画を初めて見た。『我らが門の内にて』は婚約者に捨てられたインテリの黒人教師シルヴィアの、南部の黒人向け学校での奮闘を描く。映画自体が教育的というか。黒人リン…
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