ベッカとタイラーの姉弟は2人だけで祖父母に会いに行く。
彼らの母親は高校生の時に駆け落ちして15年以上両親と連絡を取っていなかったので祖父母に会うのは初めてのこと。
ベッカは祖父母との5日間をドキュメンタリー映画にしようとカメラを回す📹
ドキュメンタリー撮影という設定なのでPOVで物語が進行していく。
それにしても中学生が撮ってるわりに撮影が小慣れ過ぎてない？
弟のラップと車掌のボイパで楽しい旅路からのお婆ちゃん深夜のゲロ吐きの落差。
ここで帰ろうってならないのが子供だからなのか。
恐怖の床下鬼ごっこからのチラリズムとお爺ちゃんの小屋の秘密はかなりの不潔感。
先日観たテイキング・オブ・デボラ・ローガンと結構似ていて空をタイムラプスで撮ったりしたカットを入れるのは全く同じでデボラの方が1年公開が早いのでシャマラン監督も観たのかな？
話の展開も似ててオカルトに行ったらどうしようかと思ったけどこちらは違う展開を見せてくれた。
私はこっちの方が好み。
子供もあった事無かったから分からないよね。
爺婆の病んでるのか呆けてるのかそのどちらもなのか描写が上手い。
特にお婆のシンモヒテリア星の話とか暗闇さんの話。もっとお話しして欲しい！
ヘンゼルとグレーテル的なオーブンの掃除シーンは閉じ込めた！と思ったらすぐに出してくれて優しいし。
お爺は病院で監視されてたからか人の目に敏感だったね。
全体的にギャグ度高めのホラー。
取ってつけたように姉弟がトラウマを克服するのもご愛嬌。
結構コンパクトに纏まってて爺婆の奇行も堪能出来て良かった。
ジャンプスケア無いと思ってたから隠しカメラのシーンはやられた。
