評価の高い戦争の映画、おおまかなことしか知らず、早く観たくてやっと鑑賞。
生活を垣間見ているような淡々とした話のテンポ、独特の雰囲気、主人公の声。
不思議な感覚につつまれた。
優しいタッチのアニメーション、説明のないストーリー、シンプル。
でもそのシンプルさが、とてつもないインパクトを残しているのだな、と。
こんな壮絶な時代があったことの説得力がすごい。
すずさんが実在して生きていたら、こんなお婆ちゃんだろうな、と考えてしまった。
のんの声が上手いとか下手とかではなく、残るものがある。
そして綾瀬はるかの声に似てる。
恥ずかしながら、火垂るの墓をちゃんとみたことがないので、戦争アニメというものをいくつかみた上でまた観直してみたい。