王冠と崑敏

ゼイラム2の王冠と崑敏のネタバレレビュー・内容・結末

ゼイラム2(1994年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

あけましておめでとうございます。2024年もよろしくお願い致します。いつも沢山のイイね❤をありがとうございます。去年は、90本レビューを上げられましたので、今年は、なんとかレビュー100本アップを目標に、そしてコンスタントに100イイね❤を頂けるように頑張ります。フォロー宜しくお願い致します。

さて、新年一発目は何を観ようかなーと上映中の作品を検索するも、年末年始の激務(笑)で疲れが抜けていなくて、朝からダラダラしている私にはピッタリのサブスクで、前から観たかった此方をレンタルすることにしました。鑑賞方法はTSUTAYAでしか観られないとなっておりますが、アマプラでも観られます。スタンダード画質なのがちょっと不満ですが…

ゼイラム2は、2回目の鑑賞です。出来れば、一作目とセットで観るのをおすすめします。企画段階から、予算の少なさと、『一応』主演の森山裕子ちゃんの演技のキャリアの浅さをカバーする為の、脚本と蛍雪次朗と井田國彦の起用かと思っていましたが、最初から、ジャンルは『バディもの』なのでしたね。
地球外からやって来た『賞金稼ぎ』イリヤ&AI ボブのコンビのピンチを救って大活躍するなんでもない電気屋の先輩後輩である、神谷と鉄平のバディムービー。敵、ゼイラムの造型の気味悪さ(陰茎を模したと思われるゼイラムユニット、亀頭部には不気味に笑う能面のような顔があり茎根部に乳房がデザインされているといった)と格好良さの見事な融合、流石の雨宮慶太監督の映像作家としての才能に痺れます。予算もアップして、映像&撮影技術、アクションだけでなく、きちんと人間が書けているんだなー。

また、一作目『ゼイラム』も観ようか。
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