このレビューはネタバレを含みます
※季節の移り変わりを河を流れる雪の塊が溶ける映像で表現していたところは良かったです。
※修道女たちの修道服の切り替えのスローモーション・シーンで時代が変わるっていくことを表現していましたね。
※ケベックの広大な地にポツンと佇む小さな寄宿学校を舞台に、これほどストーリーを創り上げた監督に拍手を送ります!
※アリスの母親が登場してきますが、劇中にこの存在が必要だったのか?個人的には疑問が残りました。
※映画に出てくる車、ラジオ、印刷機、電話、タイプライターなど、当時の生活がリアルに再現されていて素敵でした。
※結局この寄宿学校が存続しなかったという結論にした演出は、納得感がありました。何となくみんなの努力で寄宿学校が存続することとなりましたというハッピーエンドはちょっと違うと思うので、この結末以外にはないと思いました。