大林宣彦のフィルモグラフィー的にあまり語られることの少ない作品だと思う。
出来という意味でも「代表作」という意味で多くを語る要素があまり見当たらないようにも感じる。
ただ、相変わらず、というのが毎…
大林宣彦監督のまさしく生者と死者が出会う話
各人物のエピソードが、回想や説明に頼らずとも、演技やセリフ、演出によって、それぞれに感情移入できる。
出会いと別れは、嬉しくて悲しくとも、やはり清々し…
あしたが必ず訪れるとは限らない…
海難事故で行方不明になってしまった9人の乗客。ある日突然「今夜午前0時 呼子浜 で待っている」というメッセージがその乗客たちから届けられる。呼子浜に呼び寄せら…
昔、夏休みになると金曜ロードショー(水曜ロードショーだったかも)で、転校生がよく放映されていた。 階段を2人の男女が転がり落ち中身が入れ替わる。 何回見ても面白い映画だった。 その映画を作った大林宣…
>>続きを読むミステリー要素を含んだ群像劇。
しまなみ海道がまだない頃の尾道が舞台。
風情がある。
今はしまなみ海道があるから自転車や自動車で
短時間で島々を通過できるが
昔はなかったので時間がかかった…
赤川次郎の小説というのは、その創作生涯はもう何十年も経過しているので、全容は想像出来なくなっているけど、昔のイメージで思い起こすと、愛人という存在の出現率が高かったり、ヤクザやチンピラに若い娘がレイ…
>>続きを読む大林宣彦映画祭@シネ・ヌーヴォ
新尾道三部作の、まだ観てなかった一作。これでようやくピースが埋まった。
海難事故で大切な人を亡くした人々が、死者から手紙を受け取って、呼子浜に集まる。そこに遭難し…