夜の人々に投稿された感想・評価 - 27ページ目

『夜の人々』に投稿された感想・評価

二人が出会った瞬間から時計は動き出す。たとえ破滅に向かうとしても未来を目指し生きる事のなんと幸せなことか。「キーチ、今何時だい?」@DVD

このレビューはネタバレを含みます

ニコラスレイの新しい波の源流

 

1949年初監督作品、ニコラスレイ。

脱獄犯で刑七年の若者ボーイ。

滞在先の恋も素知らぬ冷淡な女性キーチ。

二人は脱走犯の仲間の恩をよそに恋に落ちます。…

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た

たの感想・評価

3.7
課題のために鑑賞。
ボウイとキーチの恋愛模様が初々しい。
ラストは切ない。

 ノワール強化月間その6。

 うおー、せつない。プロットとしてはフリッツ・ラングの『暗黒街の顔役』に似ているし、確かに似通った部分もあるけど、こちらの方はノワール寄りのメロドラマという印象を持った…

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Aki

Akiの感想・評価

4.1

似た題材としては『暗黒街の弾痕』(や『俺たちに明日はない』)が真っ先に思い浮かぶが、監督デビュー作ということもあるのか、影や光の扱いなど演出力ではさすがにラングの方が格上。
むしろ、本作で個人的に気…

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yasuyuki

yasuyukiの感想・評価

5.0

自分のいる世界に居場所がない青年と娘が出会ってしまって、さらに二人がボウイとキーチという名前を持つとなれば、彼らの運命は決まっている。

世界から逃げるようにバスに飛び乗り、偶然通りかかった場所…

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DrPenpen

DrPenpenの感想・評価

4.6

ファーリー・グレンジャーとキャシー・オドネルが目の保養、美男美女の甘々っぷりにキュンキュンする。もちろんそれがサスペンスの味付けの一つであり、素朴な彼らの幸せを願いながらハラハラドキドキして観てしま…

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もち食

もち食の感想・評価

4.0
どこまでもロマンティック かっこいい男とかわいい女ということは多いけれど、二人ともどこまでも愛しく感じられる
masayaan

masayaanの感想・評価

5.0

『俺たちに明日はない』という邦題はこの映画にこそ相応しい気がする(アメリカン・ニュー・シネマが全く「ニュー」でなかった事は映画史の常識である)。愛の映画にメロドラマの小細工は必要ない。男と女が出会い…

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