シリーズを締めくくるに相応しい作品と言って良い。色々な疑問や因縁に全て答えが出る。少々こじつけ感があるのはスターウォーズなんだからいいじゃないと言える人間ですし、ワタクシ。
ルークもアナキンもレイも、完璧ではない主人公の成長ストーリーがスターウォーズの醍醐味であるが、今作はカイロ・レンの成長や心に秘めたモヤモヤにどう終止符を打つのかも見どころの1つ。
ラストは当然ハッピーエンドなわけだが、これでラストだからなのか、ストーリー展開的な関係なのか、どこか寂しい感じもしてしまう。是非涙して欲しい。
しかし本編が終わってもスピンオフ系で頑張って欲しいと思える環境だな、ルーカスフィルムは、と感じる素晴らしい完成度。ラストだけど何かまたスタートして欲しいな〜と期待してしまう。