よくあるヒューマンドラマ。
母と娘の確執。
最後の『愛について』って言葉は結構直接的にまとめてるけど、主人公が言語学者だから、あえて言葉で表現されたのかも。そゆところは、主人公のキャラクターが持つ硬…
若年性アルツハイマーを患った言語学者アリスとその家族達の葛藤を描いた物語。
当たり前のはずだった日常が徐々に欠落していく様は壮絶で、ストーリーが進むにつれ本当に人という器自体が空っぽになっていくか…
2014年公開
監督:リチャード・グラツァー
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著名な言語学者だった女性が、若年性アルツハイマーに徐々に侵されていくお話。
これも認知の話というか、世界や、家族を何でどのように規定し…
”アリスのままで”
若年性アルツハイマー病に侵されてしまったアリス。
そして、彼女を支える夫や家族の物語。
最後まで気丈に振る舞おうとする夫が、娘の支えに泣き崩れてしまうシーンは、私の堪えていたもの…
劇中「そのうち分かる。 生きる意味が」というようなセリフがあった。 これこそ今作が遺作になったグラツァー監督が伝えたかったメッセージなのかもしれない。
「癌なら良かった」というセリフもあって、…
いきなり記憶が抜け落ちるなんて、辛くて怖くて不安。
しかも遺伝性とか、幾度となく襲ってくる不安と申し訳ない思いがいっぱいになってしまう。
本人が一番辛くて苦しいけど、諸々を受け入れなきゃならない周…
土曜の朝から泣いた、泣いた。
自分はともかく、子供に遺伝するのは辛すぎる。
だんだん自分を失っていく怖さ。想像できない。
自分を失っていくことで、性格も変わるのかな、娘の話を聞かなくなる?
他人か…
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