ASUKA

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のASUKAのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きなはずなのにほとんど楽しめなかった2作目は、それ自体というより自分にショックを受けてレビューもしていない・・・
でも大好きな世界だし、6月に「呪いの子」の舞台も観に行くし、まだまだ期待したいのでIMAXで鑑賞してきました。

まずリタが亡くなって間もないのに、みんな飄々としているところが気になります。
テセウスもあまり活躍していないし、クイニーを取り戻すために必要だったかもしれないけど、私が魔女ならジェイコブは足手まといだし、大事にしたいからこそ置いていくなぁ。メンバーの一員にする理由が弱い気がする・・けどジョイコブがいないと楽しくないのよね。
ニュートの助手のバンティも、重要任務してるっぽいけど、存在感がないからとりあえず目立たないように行動していただけという印象・・

ドイツが国際魔法使い連盟の本拠地として登場するけど、完全にナ○スのそれ。
デップが教祖的に集会をしていた前作と打って変わって、グリンデルバルドは今回普通に大企業の取締役風情であれ?だったけど、出馬するならまぁずっとスーツでいるのも納得。
って、なんだかあなたがマグルっぽいよ?
マッツはデップと違った怖さを醸し出していて今回のストーリーにも合っていたけれど、すごく人間っぽい。モッシュで登場したり、不正選挙を働いたり。
片目のカラコンもわかりにくかったなぁ。
他の方のレビューでも見かけたけれど、最初からマッツだったら細かいところも気にならなかったかもしれない。
(ちなみに主導者を麒麟が選ぶというのは十二国記でもそうだったんですが、神話の定説なんでしょうか。麒麟だからブータンで選挙してたのかなぁ)

クリーデンスは結局サミシイしか言ってなくて、ナギニどこいったんだっけ?
次回作でクリーデンスが療養の末、愛を覚えて穏やかに過ごしていることを願いますが、たぶん出演シーンないかな。
エズラミラーの顔好きなのに残念です。

ファンタジーと魔法界のファンであれば楽しめると思う。
ビーストの可愛さ、ジェイコブのコミカルさ、ホグワーツ、あの魔法、イケオジの共演・・

ざっくり言うと、グリンデルバルド陣営の弱体化と侵攻の阻止を麒麟を保護したニュートのおかげで成功した、というダンブルドア家の秘密とは関係ないストーリー・・でいいのだろうか。
同性愛者っていうのもファンならうん、知ってる。

ダンブルドア校長も“解釈は任せる”って言ってたからまぁいっか。



◆20221110追記
続編の制作が未だ白紙だというニュースが飛び込んできた😰
デマだったらすみません

◆20221220追記
デマじゃないみたい😭
ASUKA

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