もめん豆腐

殺人の疑惑のもめん豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

殺人の疑惑(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

JCOM様の無料提供。ありがたや。
えええ…そもそも親子ですらないなんて…😟
ダウンが映画館での音声を聞いて疑惑を抱いてから、観ているこちらもドキドキの展開だった。友だち役二人と韓国アカン警察が大根役者だったものの、主要人物演じる役者陣は見事な演技でずっと引き込まれた。
最後の最後まで「どっちなの?どっちなのよー!」とハラハラドキドキ。きっと普通に勘のいい方ならわかっていたのだろうけど、本当にわからず観てたから、ひぃーって小さめの悲鳴が漏れた。お母さんのことも何なのか想像もつかなくて、義弟がしつこくつきまとう意味も見当もつかなくて、疑問だらけだったのがラスト近くにまとめて回収されて、もうきっつい。父親がクソofクソだとしても義弟も同じ穴のムジナだと思ったのは、きっとあてくしだけではないはず。
しかし、なんで誘拐してまで娘が欲しかったのか、わからないのよね。ただ娘に書かせたかっただけで?その後の養育はその罪を隠すための必要経費?
世間様の評価は低いけど、父親が時効を迎えた瞬間の顔はなかなかのもんだったし、次の展開がわからなくて楽しめたからこのスコア。それにしても、時効を迎えたからって「お父さんが殺したんだよ、テヘペロ」を「そっか、逃げ切れてラッキーだったね♪」とはならないよな…、とげんなりはした。ラストにほんの僅かに救いらしきシーンが用意されてるのが幸い。
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