孤独に死ぬことを自覚していた
やがて生きる楽しみをみつける
この作品が持つ視線はありふれた日常の日陰を差していて、そこで待つ人間の尊厳がどこにあるのか、どれほどのものなのか、淡々とではあるが明瞭で朗…
このレビューはネタバレを含みます
阿部サダヲのリメイク版より先にこちらが観たくて鑑賞。
全体を通して派手さはないけれど、淡々と進んでゆくストーリーと全編通して流れる切ない音楽が素晴らしい。
ロンドン郊外のケニントン地区で身寄りの…
ラストシーンが素敵だった。
気持ちを込めて見送ったたくさんの人たちが、彼の元に集まってくる。
思いもかけない展開に寂しくなっていた心に、あたたかな、幸せな想いが一気に溢れてくるようだった。
人…
葬儀は残された家族や生きている人の為にやるものだ。
職場の上司の台詞です。
それに異論を唱えるように、
毎日淡々と、そして暖かく故人と向き合う仕事をする民生課のジョン・メイ。
物静かで几帳面だ。
…
このレビューはネタバレを含みます
上司に非効率と言われながらも、身寄りのない故人を1人の歴史ある人間として扱うジョン・メイが好きでしたね。
最初の方の家族はいないながらも愛猫と小規模で幸せな生活を築いていた女性に胸を締め付けられ…
死者の想いなどない、葬儀は残された者の為のものっていうの分かるし、もちろんそうでもある
ただラストシーンを観たら、この仕事に真剣に向き合っていたジョンは本当に優しくて、尊い事をしてたんだなって思って…
このレビューはネタバレを含みます
吹き替えで視聴
自分の墓地用の土地を分けて、音楽はこれ、グッとくる。
墓石、軍隊に入ってた時のベレー帽によく似てるんです。
ここのくだりの吹き替え好き。
全然知らない人なのにこんなに相手のことを思い…
『アイ・アムまきもと』を観てレビューをアップしたら、
オリジナルがあることを教えていただきました。
教えてくださった方々、
本当にありがとうございます!
教えていただかなければ出会ってなかった作品…
© Exponential (Still Life) Limited 2012