誰にも悼まれずに孤独に亡くなった人たちを丁寧に見送る、几帳面で好奇心旺盛で思いやりに溢れた民生委員の最後の仕事。
静かで皮肉でブラックなブリティッシュジョーク的な映画で、孤独な人を見送ってきた実直…
主人公のジョン・メイ。
安アパートに一人で暮らし、一人で仕事をし、一人で食事をする。
孤独死の人達の葬儀を執り行う、そんな毎日。
しかし彼の仕事ぶりはとても丁寧で死者に対し愛があふれている。
彼は…
人は何のために生きているのかを
自然と考えさせられる映画。
全てにおいて抑えられた演出。
音楽、音響も素晴らしいです。
銀残しの映像が、人間の孤独や疎外感を表現するのにこれほど的確な選択だとは知り…
枕の沈みやヘアワックス?を掬った跡とか生活の中の何気ないモノに人間の生を感じる
全然読めなかった。
孤独死って私の頭の中にずっと最近ある言葉で最後の終わり方を見て余計に辛くなってしまった。死が突然…
わびさびの中にじんわりとした優しさが…
観てよかった。
孤独死した人の葬儀を手配し弔う仕事をしているロンドンの公務員であるジョン・メイ(エディ・マーサン)。
経費削減のため上司から解雇を言い渡さ…
目下、わたしにとって「唯一泣いた映画」です。
ラストシーンでジョンが見送った人々が現れたとき、思いがけず涙が出てきた。
いい映画だと思って集中してみてたけど、泣きたい気持ちにはなっていなかったので、…
© Exponential (Still Life) Limited 2012