人はみな写真を撮る。
自分のためであったり、人に見せるためだったり。
そこに存在していたことを証明しようとする。
人々から忘れ去られたときに、人は死ぬと言う。
誰かの記憶にあるうちは、存在し続ける。…
良くも悪くもイギリスらしい
実直で紳士的で思慮深くて。そして暗い。
見終わった後に残るもやもやした思いの正体は何なのであろう。恋をすると盲目的になるからやめておきましょうということであろうか。それ…
孤独死した人の身辺調査をし、誠意をもって弔う民生係の男にスポットを当てたのは新しかった。しかし、主人公のジョン・メイ同様、丁寧なストーリーではあるものの地味すぎた。性格が真逆な相棒役がいてもよかった…
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正直言ってラストはいらない!
おみおくりというものが報われないものであってもそれをやり続ける主人公の姿勢が良いのだから、主人公が誰にも見送られず土葬される静かなラストでよかったのだ。
それを「主人公…
英国版『おくりびと』。
おくりびとが好きなので見ましたが、微妙でした。ラストがぼんやり辛うじて思い出せるレベルです。あんまり暖かな気持ちになれる感じではないかな…と個人的には思います。最後で寂しさと…
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この主人公の仕事に対する誠意ある姿勢は見習いたいと思いました。
が、そういう良い人なのだから、もっといい思いをする人生であってもよかったのに…と、彼のあまり報われなかった人生に不満を感じたので、あま…
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