すべての15歳だった人に贈る映画。
33歳の私。
15歳の自分が思った通りの30歳になっているだろうか?
15歳に自分に胸を張って生きているだろうか?
そんな問いが浮かぶ作品。
歌を通して自分を…
・舞台袖での柏木「あんたは一人じゃなか、みんながおる」
・サトルの兄「ナズナ、泣かんとよ」
この2つのシーンでの長崎の方言が好き。特に、サトルの兄が他人であるはずのナズナにそう言う理由を知ると感動す…
合唱部のコンクールを目指す部員。そんな中、産休で休む事になった先生に代わって来たのはどこか影のある新垣結衣。
ラストまでは「あーどこにでもありそうな普通の映画だなー」
しかし!
ラストシーン…
ガッキー、そんな綺麗な事ある?
キラキラ青春ではなく、かなりヘビー。
特に親父は救いようがなさすぎる。爺婆も意外とドライだし。
アンジェラがいなかったら鬱映画に名を連ねている程。
木村文乃に何かあ…
【少年の生まれた意味は、
それでいいのか】
とても、良い仕上がりに、満足出来る作品。
特に、中学生のキャストがよく、
五島の素晴らしい風景に、決して見劣りしない、清らかで美しい青春の輝きを、
見…
個人的に音楽が好き、手紙が好きという前提でのこの評価。
こういう真っ直ぐだけど大事な事を主題にしてる映画は好き。大人になっても泣ける。
柏木先生の最後の舞台に対する久しぶりの舞台、生と死の対比をこじ…
主役たちを取り巻く周囲の人間がほんとうにひどくてつらかった。
音楽に出会えた事でこの子達は救われたかな、どうだろう。
映画としては導入部分が長くてだるく感じてしまった。
この曲とは違って、未来になっ…
五島列島の中学校を舞台に、東京から故郷へ戻り音楽の代理教師を務めることとなった柏木先生と合唱部の子供達が音楽を通じ心を通わせていく話。
五島列島、合唱コンクール、夏服ツインテール色黒方言女子中学生、…
(c) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会 (c) 2011 中田永一/小学館