就活のことばかり意識する学生課の女子との衝突が、部活動のしがらみを表すようで面白かった。
見た当時中学生だった私が、他人の身体に触れることの感覚をリアルに想像できた。解釈は難しいけど、心に刺さる言葉が多い。
のび太が逃げたことを、しずかちゃんへの優しさと取るか、無責任な行動と取るかが見る人によって分かれるかもしれない。でも最後には、分かり合える二人なんだなと思える。
「まる子」という名前(ニックネーム)が遠く離れていた縁を再び結ぶ役目を果たしている。携帯を持っていなかった小学生の頃にこんな夏休みを過ごせたらどれほどよかっただろうと思う。
このレビューはネタバレを含みます
メンバーを3人ほどしか知らずに、JO1が好きな友達と見た映画。
ライブ前の円陣、その後の静けさ、Prologueの歌詞などが心に響いた。
妹がいわゆるプリキュア世代のときに同伴で行ったが、私が小さい頃のプリキュアが出てくると一気に泣けた。
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・舞台袖での柏木「あんたは一人じゃなか、みんながおる」
・サトルの兄「ナズナ、泣かんとよ」
この2つのシーンでの長崎の方言が好き。特に、サトルの兄が他人であるはずのナズナにそう言う理由を知ると感動する>>続きを読む
予告にも出てくる「ツレはここにいていいんだよ」のセリフに泣いた(しんどい時期だったこともあって)。
原作でのハルさんは適当に生きることを、映画では優しさを持って生きることをツレに教えているような違いを>>続きを読む
優等生でありたい風間くんと、ただ友達でいたいしんちゃんのすれ違いに感情移入した。
その二人を見ながら登場人物がそれぞれの青春像を語るシーンがお気に入り。
雫ちゃんも聖司くんも、明確に夢があることが描かれていて、そこは自分が中学生の頃とは違うなと思った。
それでも、未熟さゆえの情熱のようなものがあって、あんなに大人になりたかった中学生の私も、本当は幼かっ>>続きを読む