好みな題材
なんか温度感がなかった。夏なのに暑そうじゃないしお風呂もご飯も温っかそうじゃなくて冷たかった。
子役の細さだけがやけにリアルだった。
私的な助けと犯罪との境。言葉のあやと事実との相違…
このレビューはネタバレを含みます
最後の決断に救われた
あのまま少女が恐ろしい存在であるかのように描かれていたら耐えられなかった
少女をそうさせているのは"社会"であるから
子役へのケアに最大限注意を払った撮影だったことを願います
このレビューはネタバレを含みます
海辺の村へ左遷された女性警官はひとりの少女と出会う。少女は継父から暴力を受けているが、村全体がそれを見て見ぬふりしていた。少女を唯一守ろうと奮闘する主人公に、やがて少女は異様な執着をしていくのだった…
>>続きを読む子どもはすぐに怪物になるという。
でもやはり生まれつきの怪物はいなくて、怪物に育てるのは大人なんだろう。
彼女が選択した道が正解なのかは分からない。今目の前にあるものを取り払うだけが精一杯の時、人か…
田舎の閉鎖性は怖い。秩序のために見て見ぬふりをされる虐待。若すぎる警察署長は自らの“秘密”のためか、介入を躊躇いつつも見捨てられず少女を保護する。台詞に頼らず目線や表情、仕草で彼女らの心情が豊かに描…
>>続きを読む(c) 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM, ALL RIGHTS RESERVED