アー君

チョコレートドーナツのアー君のレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
2.9
同性愛者のカップルが障害児を保護して育てる話なのだが、物語の焦点が2人の関係に偏りすぎて、ダウン症であるマルコの気持ちを描ききれなかったのは惜しいところ。

1970年代は今以上に偏見や差別はあったとは思う。ラストにしても受け止め難い終わり方ではあるが、この配役を意図するところが実話による脚色であっても、御涙頂戴のペーソスであるため、冷めた目で鑑賞してしまった。

ポール役の俳優どこかで見た顔だなと思ったんだけど、フィアー・ザ・ウォーキングデッドの人でした。
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