寺田農さんが亡くなる数日前に拝見。御冥福をお祈りします。
彼がまだ売れる前に出演したのだとばかり思っていたら、おっと、驚きのちゃんと食えるようになってるのに出演されたようで。しかも若き日の愛しの佐藤浩市様もご出演。日活ロマンポルノって不思議な存在だわ。さらには監督も相米慎二だし。
あらすじにある「いたぶり尽くした」はそれほどじゃないけどな…と思った。だってホテトル嬢よ（死語）プロなんだからさ。それより気の毒なのは村木の奥さん。
話はまたしても話らしい話はない。女の裸を見せる為だけに取ってつけたような感じ。ただ使われていた挿入歌もんたよしのりさんの「赤いアンブレラ」は最高の出来で、この曲は意味のない話に意味を持たせそうなくらい力のあるバラードなので、まだ聴いたことのない方は聴いてみる価値はあることを約束する。
そうそう、ラストの名美と妻のすれ違いは一体どういうことなんだろう🤔
