このレビューはネタバレを含みます
原作は読んでて映画はあまり良い噂聞いてなかったから覚悟してやっと観てみたけれど…
まずのんの演技は良かった。けど残念ながら役と合ってない。ヤンキーにしては雰囲気が擦れてなさ過ぎるからかな。
てか全員役と合ってない。
たぶん10代演じるのに歳を取りすぎてて落ちついてるしあの10代特有の危うさが出せてない。
春山って17歳とかだし、トオルさんだって19歳とかなのに演者の身体出来上がっちゃってるんだもの。
昭和感も中途半端だからいつの時代の話なのか分からない。
暴走族感も無い。
なんか静か過ぎる。
監督はYouTubeに昭和の暴走族動画いっぱい転がってるからそれ観て撮った方が良い。
私のオススメはニコニコ転載の"DQNからのビデオレター"
原作の昭和感とか暴走族感が全然伝わらない。
春山の部屋にタクティクスのコロン置いただけで時代感出せると?
のんはキスシーンNGだったのかな?
キスする寸前で突然外の景色のカットが入ってビビった🌊
てかヤンキーの恋愛なのにプラトニック過ぎる。
他の登場人物についてはまず母親が子供過ぎる。コミュニケーション不足が過ぎてる。
春山んちには弟しかいないのか。
病院のシーンで大事な事伝えるのが全部弟なのは何故なのか。
良かったのはのんの透明感を100%摂取出来るところ。
あと夜の横浜・湘南がきれい。
エンディングはJim&Janeの伝説が良かったな🏍