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ある女学生の日記のmhのレビュー・感想・評価

ある女学生の日記(2007年製作の映画)
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アパートに暮らすのが夢と答える北朝鮮の少女が主人公のホームドラマ。
アイロンのコンセントを抜くと漏電でボヤ騒ぎという独特のプロットからスタートしたので期待したけど、その後はほぼテンプレートなホームドラマッタだったように思う。
・煙突の崩壊→再建で熱工学(科学)の勝利!
・当選したアパートを、嫌なクラスメイトの家族に譲ってしまう。
・将軍様との写真がない=立派な父親じゃないというロジック。
などは十分独特か。
主人公家族は、おそらく特権階級でその日常生活を垣間見られるという点がよかった。
日本に似てる風景なんだけど、道は舗装されてないし、建物は背が低かった。電信柱が印象を左右するという気付きがあった。
嫌なやつといきなりかけっこ勝負がはじまったのは草。高校生だよね?
ホームドラマというより、教育映画みたいな内容だった。
北朝鮮映画ということで、わざわざDVDを借りたんだけど、You Tubeに全編上がってたな。
これは余談。フィルマークスでランタイム間違ってるのをちょいちょい見る。どういう経緯で間違うのか普通に疑問に思ってる。
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