集中力が３歳児並みでも170分を休憩一回で済ませられたくらい楽しく観られた。映画好きを自称しながらインド映画はお初だったわ。兎にも角にも、あっぱれ三バカ！オモローだったわ！
ただね〜気分が悪かったのが「ゴーカン」と原爆、これはいただけなかった。「ゴーカン」が頻繁に出てくるのが不愉快な為に大幅に減点したけど、脚本はとても良く出来てたおかげで集中して観られたんだと思う。大学内での話と登場人物それぞれの背景とみんなの進路と恋模様と卒業後のランチョーを探す旅と全てをくるっとまとめてられていて、しかもわかりやすかった。大抵は大風呂敷を広げちゃって回収しきれないのに、やるな〜。途中で２回？インド映画お約束のダンスもあり、見ごたえもあった。
ジョイ・ロボくんが作ってたのは今でいうドローンだよね。あんなツラいシーンがあるとは思わず、あの場面は声が出そうになったのを両手で押さえたわ。セリフでインドが自殺率が高いとのことだったので、意外だなと思い調べてみたら、上位30位にすら入ってなかった。それに比べ我が国は不名誉な４位よ。
オチは最初からわかったから、その姿を観るのが楽しみでラストまでワクワクしながら待ってた。みんなが幸せになる終わり方もいいね。
