どんどん情報量が増え、ヒートアップしてく
まず、この映画を見た後にソ連とアメリカの冷戦具合を調べ、キューバ危機の翌年に公開されたことを知りました。いや、そんな中よく作ったな。と思いつつも共産主義の批判というよりは冷戦の状態を面白おかしく皮肉った映画であるように感じました。
コメディと言うから、勝手に笑う準備をしていたが、どちらかと言うと大丈夫なんかなこれ、という驚きを超えて笑いが出る感じ。それでも、ラストのストレンジラブ博士のシーンは全部面白かったです。
タイトルなだけに博士メインかと思ったら基本は大佐と大統領で、博士が出たのは遅めだし、ほんのちょっと。それでもラスト全部持っていったし、初登場の不気味さがたまらない。