パフューム ある人殺しの物語に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「パフューム ある人殺しの物語」に投稿された感想・評価

らいか

らいかの感想・評価

3.3
人間の三大欲求(食欲・性欲・殺人欲)

これらに従った嗅覚の鬼グルヌイユ。

やはり究極の愛はカニバリズムなのかもしれない。

おしゃれな映画→×
変態匂いフェチ殺人鬼の映画→◯

【概要】
①過酷な環境下で生まれ育ったジャン・バティスト。彼には特異稀なほどの嗅覚が備わっていた。街で嗅いだ少女の匂いに興味津々。しかし、叫ばれ…

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映像から伝わってくるものが多かった。
匂いや悲しみ、孤独に愛まで、脚本ではなく演出でここまで感じさせてくれるなんて。

【その香りに、世界はひれ伏す。】

18世紀のパリ、人並外れた嗅覚を持つ男が、究極の香水を作るために女性を殺していくお話。

『クラウド・アトラス』とか好きな作品の多い、トム・ティクヴァ監督の観たこ…

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最後処刑台に立つシーンでの出来事教えられ試聴。
教えてもらった時からとんでもないと思っていたが、最初の方からとんでもなかった。
ちょっとありえないかなーという部分があるけど、ホラー映画としてはゾクゾクして楽しめたのでこの評価。
SoEun

SoEunの感想・評価

4.0

香り×ミステリー 題材が印象的であり好み
香りの演出や無機質のような主人公を映す画は、小説の一節や絵画的な一頁々々を彷彿させた
全体的に淀んだ質感と時折彩が織り交ざる感覚視覚

原作パトリッ…

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香水と殺人が題材の映画は珍しく面白かった。
世界観が独特で観終わった後いい余韻に浸れた。
主人公は殺人鬼だが動機がひたすら純粋無垢で憎めない。

このレビューはネタバレを含みます

最初のパリの悪臭はとても見れたものではなく、生臭くてグロテスクで正直気分が悪くなりましたが、その後の香水を調合する辺りから不思議と良い香りが漂ってきた気がしました。
ただ、最後の処刑を香りで回避した…

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そう

そうの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

香水を作る過程は『サイコホラー』ではなく
『神の御技』だったんだ…

女性にはベラスケス、ティツィアーノ味を感じた!意識しとんかな〜
「横たわる裸婦」系の西洋画

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