のんchan

リプリーズ・ゲームののんchanのレビュー・感想・評価

リプリーズ・ゲーム(2002年製作の映画)
3.9
お久しぶりのマルコヴィッチ様💓
Mark78番目?嫌だ少な過ぎる〜💦

原作がパトリシア・ハイスミスの『アメリカの友人』
同名でヴェンダース監督で主人公トム・リプリーをデニス・ホッパーが演じてるんですね、そっちも観たい😆
ちなみに『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンはこのリプリーが若い頃を演じたんですね😲

独特のサスペンス劇場🎭でしたが、マルコヴィッチ様のオーラがムンムンでエッチな雰囲気もあり、私は好みでした💫


女性の原作を女性監督が制作していたとは観終わって知りましたが、そう言われてみると細やかな心情描写は確かに男性監督とは違うかも🤔

音楽がエンニオ・モリコーネ🎵


贋作の絵画を売り捌く犯罪者のリプリー。
ベルリンで犯罪仲間のリーブス(レイ・ウィンストン)と落ち合い、美術商(ハンス・ツィッシュラー)のボディガードをアッサリ殺し大金をせしめる。それをリーブスに渡してこれ限りと去る。

3年後、イタリアで由緒ある館を購入し、音楽家の若く美しい妻(キアラ・カゼッリ)と悠々自適に暮らしているリプリー。
近所に住むジョナサン(ダグレイ・スコット)の誕生日パーティーに呼ばれたが、ジョナサンが陰で自分の悪口を吹聴しているのを聞いてしまう。
帰宅するとリーブスが家に入り込んでいて殺人の依頼をされる。
自分の手を汚すのでなく、仕返しの思いから素人のジョナサンをリーブスに紹介する。

ジョナサンは白血病を患っていた。死後の妻子が気に掛かるため大金に目が眩んで殺人を請負うことにするが、結局、リプリーも助けに入り、マフィアを淡々と殺していく...殺人を通して友情が成り立つなんて。

トム・リプリーはソシオパス、そこはマルコヴィッチ様の演技がピタリと合っていて非常に楽しめてしまった🤫
のんchan

のんchan