ロバート・アルトマンのイメージズのネタバレレビュー・内容・結末

予想通りむずい。というか狂気をそのまま体感するよう。まさにサイコスリラー。劇的な展開もあるにはあるが、エンタメ方面ではないので好きだが合わずのパターン。
しかし演出や台詞回しなどは名匠の古典だけあり…

• #2024年観た映画ofさくぞー

（別媒体から感想を転記）

2023/06/10
神経症の幻覚に狂わされていくマダム。この前観た『雨にぬれた舗道』と同様お話しが巧いというより撮り方が巧い。終わってみればどうということはないお話しだ…

今まで感じた事のない、別のジャンルの怖さだった。
どこまでが幻覚でどこまでが現実だったのか見終わっても分からない。
もちろんもう1人の自分や元恋人は幻覚だろうけど、マジで殺しちゃったのか実は全員生き…

おーおーおー

ガシャーンドーンギャーンみたいな不協和音。窓や鏡に反射する光、滝のしぶき、雨のしずく。キャスリンの悲鳴。笑顔。全部ヒステリックで不気味かつ美しくて良かった。

内容は、あんまり考えす…

主人公キャスリンに夫の不倫を告げ口する怪しい電話がかかってくる。眠る前なのにひっきりなしにかかってくる。
この電話は本当なのか？そうじゃないのか？と考えていた所で夫が帰ってくる。
そして電話が鳴る。…

とても好きな感じ！

2人いるキャスリン、自分を遠くから眺める自分。シャラララというチャームの音に誘われ、現実から乖離していく。

そして…みなさん、気づいた？
ヒュー役の人がルネという名前で、マル…

開始から20分〜あたりからずっと同じ（意味の）ことをしつこくしつこく繰り返して急に終わる斬新な構成のホラー。
車の窓や風呂場の鏡といった鏡像の使い方がめちゃくちゃ上手く、覗きこむ自分（主人公キャサリ…