ねね

夜を殺した女のねねのレビュー・感想・評価

夜を殺した女(1986年製作の映画)
4.2
冒頭で主人公の息子が自転車に乗って家に飾る花を摘みにくる場面。まさかのキョウチクトウ(猛毒)なんて!?と思って見始めたら、なんてこっちゃな展開。花言葉は「用心 警戒 危険な恋」!
これまた倦怠する地方のブルジョワ家にまれびと降臨の系統。全般的な場面や雰囲気に80年代っぽさが漂うその流れで配役がこうなった訳でしょうが、私的には全員に違和感。芸能人然としてて何か違う。監督はドヌーブの最期の車の中での表情が撮りたかったのか?とは言え、一気に感覚的に没入出来る映画たる手法の職人芸。
これもドヌーヴ主演の割にはレビューがチラホラなのが不思議。
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