大学生の頃、サガンに夢中になった。短編小説に登場する主人公たちに自分を重ねては、陶酔していた。映画「悲しみよこんにちは」は、フランス文学特有の複雑でアンニュイな感情とまぶしい海の光が、見る者を惑わす…
>>続きを読むストーリー至上主義ではわからない面白さ。映像もセリフも、壁にかかる絵画でさえも無駄がないものが良い。ストイックに聞こえても、そう感じる映画は新旧問わずに沢山あるのだから、比較する基準には十分になり得…
>>続きを読むフランソワーズ・サガンのデビュー作としてあまりにも有名な小説「悲しみよこんにちは」の映画化作品。サガンはこの作品を主人公の年齢とほぼ同じ、18歳で書き上げ世界中に絶賛されました。
人間的に未熟な、…
F・サガンの原作を読んでからの鑑賞。
セシル、アンヌ、エルザ、フィリップ(小説ではシリル)が想像通りすぎた。
映画というより原作の感想になってしまうけど、
天真爛漫で自由奔放、若さゆえの向こうみずな…
2021年10月7日
『悲しみよこんにちは』 1957年イギリス・アメリカ制作
監督、オットー・プレミンジャー。
他の監督作品に『バニー・レークは行方不明』がある。
フランス。
セシル(ジーン・…