1983年にマカオで実際に起きた猟奇殺人事件を題材にした、アンソニー・ウォン主演、ハーマン・ヤウ監督による香港産スプラッタホラー。
なかなかGEO宅レンタルが返却されずに困っていたところ、すんなりTSUTAYAでレンタル出来ました(笑)てことで、やっと鑑賞。GEOは在庫が少ないのかな?
マカオの海岸で切断された死体が打ち上げられ、警察の捜査で料理店主のウォンが身柄を拘束される。ウォンは雇い主一家を惨殺したのち、店を乗っ取り、ある隠蔽行為を行なっていた…
グロ、エロ、汚、拷問のフルコース。色んな意味でヤバいもん観た!…というのが率直な感想。
古い作品なのでディティールを追求するとチープさは否めませんが、当時は相当だったはず。。
アソコに割り箸の束を突っ込まれるシーンなんかもぅ…アイタタ…ギエェー!(((;°Д°;)))
子供にも全く容赦無し!あの泣き叫ぶ姿は、たぶんガチなんじゃないかなぁ。。子役たち、マトモに成長できたかと心配になりました(汗)
しかも実際に起きた事件なんですから、凄い話。
今の時代だったら完全アウトだろうし、実際に現状入手困難なので、マニア間で高値取引されている作品みたいですねぇ。本来なら、こーいう類は個人的に余り好みではないんだけど、これは私も手元に置いておきたくなってしまいました♡
でも意外とストーリーはシッカリしているし、刑事たちのコミカルなやり取りでクスッと出来たり、ゴアだけじゃなく映画としても面白かったです。
本作で香港アカデミー主演賞を受賞したという、主演のA・ウォンの怪演も凄い!何気に、ジャケの形相は『セルビアンフィルム』と被るわw
殺害動機が、ほぼ逆ギレなの笑う( ≖͈́ ·̫̮ ≖͈̀ )