無知A

バタリアンの無知Aのレビュー・感想・評価

バタリアン(1985年製作の映画)
3.6
バタリアンといえば、走る、喋る(知性がある)、死なないの恐ろしい三拍子が揃った、チート難易度のゾンビもの。やはり、何度観ても今作のゾンビは恐ろしい。バイオハザードや〇〇デッドシリーズのように、頭などの弱点を破壊すれば終わるわけでは無い上に、戦略的な動きをしてくるので、これはもう倒しようがない。だからこそ、今作はホラーとして面白いと思う。また、尺も長すぎず、程よくコメディ要素としてパロディも散りばめられていて、通してみても退屈を全く感じない内容だった。総じて、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』と同じように、今作もゾンビ映画の源流を辿る上で、欠かせないゾンビ映画の元祖とも言える作品だった。


(内訳)
面白さ 3.8
学び 3.2
構造 3.8
無知A

無知A