久しぶりのサミュエル・フラー✨
これが映画だ!これが戦場だ!情勢不安定下のフィリピンを舞台に、スクープを追うジャーナリストとマルコス陣営の暗闘を描く♬.*゚
ゴミ山、手榴弾、爆破と前半から飛ばして…
胸踊る傑作!やっぱり天才の映画は良い。
戦場カメラマンを主役にしたドキュメンタリックな粗筋でありながら、
「カメラマンは撮影をする生き物であり、それ以外のアクションをしない」という映画の職業論理が一…
冒頭からのクローズアップと暴力のつなぎ
車を改造した牛車、かっこいい
その上で披露される子供の弾き語りは今まで観た弾き語りで現状一番リアルで辿々しい
デモの真ん中、横断幕が跨いでいくショット
…
完全にフィクションでもなんでもないゴミの山とゴミまみれになるストリートキッズたちに度肝を抜かれるも、フラーにしてはそこまででもない。あの散々使われる爆発のカットは『暗黒街の顔役』だと思ったらウォルシ…
>>続きを読む晩年のサミュエル・フラーによるTVムービー。フィリピンのアキノ革命下、2人の大統領候補の争いを中立に取材し、真実を明るみにする役割を果たす記者のジャーナリズム精神を中心に据えた社会派映画だ。戦場と化…
>>続きを読むフラーのジャーナリズム精神の総決算であり、彼のフィルモグラフィでも屈指の面白さを誇りながら存在感が薄い映画。「映画(館)とは、戦場のようなものだ」と言わんばかりにブチかまされるカットバック、50年代…
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