月世界の女に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『月世界の女』に投稿された感想・評価

月世界の女、というタイトルゆえ「月に行ったら女が住んでいました」的な話を想像してしまった。全く違う。

長い割には重苦しくないし、SFという割には最終的にメロドラマに展開するし、そもそもなっかなか月…

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「メトロポリス」が動のSFならこちらは静。
1000本目なににしようかなあと悩んだ結果これを。あまりに良すぎて震えた。
フリッツ・ラング最後のサイレント、最後のSFにして世界初の“本格”SF映画。

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エセ科学であることをラングは理解してたらしいからそこで虐めるのやめたげて。
shibamike

shibamikeの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「STAP細胞はありまぁ~す。」
と言った科学者が数年前にいたが、この映画では、
「月に金鉱はありまぁ~す。」
と言う科学者(博士)がいる。

月に金鉱はある!と信じきった博士は30年の月日を費やし…

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nagashing

nagashingの感想・評価

2.5

月の裏側くんだりまで行ってほとんど冒険しないのでガッカリ。あいかわらずリッチな舞台装置、それなりに確かな科学考証、3時間の長丁場、90年前とは思わぬスペクタクルの総決算が、三角関係の決着なんて矮小な…

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ほぼ90年前の作品だけど、かなり技術的には今にかなり近い。

勿論、月は「呼吸可能」とか、金がうなるほどあるなど、突っ込みどころ満載な所もあるが、ロケットを打ち上げる原理やコース、それにかかる重量、…

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tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶18.07.23,シネマヴェーラ渋谷/フリッツ・ラング監督特集
散水夫

散水夫の感想・評価

1.5
一言で言えば失敗作。ラングのフィルモグラフィ的にも語るべきことは……西部劇的な物語とラングは食い合わせが悪いということを示していることくらいか。

悪者のポマードたっぷりなあの髪形がいい。トム・クルーズもびっくりな早変りのスペシャリスト。

主人公の親友ヴィンデガーが不憫なラスト。もし迎えに来ても元婚約者と親友がラブラブな所を見なきゃいけないな…

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2時間半のサイレントを観た後の謎の満足感は得たし、ラングはもっとドイツで映画撮って欲しかった。

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