このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/01/22
パルシネマ今泉力哉オールナイト1本目、“影響を受けた1本”。恥ずかしながら山下監督の名前を初めて知ったけど超タイプの語り口。80年代ピンク映画の笑い…
【ヌルい空気】
エンタメとしての完成度は『ばかのハコ船』の方が高く画面も見易いのだが、これはこれでクスクス笑えて山下敦弘らしくダラ〜ッとした長回し映像がクセになるモラトリアム人間同士の友情もの。
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映画芸術最新号で中島貞夫追悼文で熊切和嘉、山下敦弘 向井康介の文が出てて、大阪芸術大学の先生と生徒の関係だったそう。
山下と向井が本作の裏話について書いてたので、Filmarksをのぞいてみた。
本…
好きな監督の処女作を観るのが好きです。これは山下敦弘監督の卒業制作にして初の長編デビュー作。卒生とは思えない出来。監督のエッセンスが詰まってました。
タイトルどおり、曇天のような生活をしてる男た…
「こう撮れば映画っぽくなる」カットがなく、すべて映画のためのカットばかり。
オフビート感は観る状況・環境で求めてるときやハマる時の違いはあれど、画の構図や状況で語らせる作りは普遍的で良い。
ずっ…
『笑わせようとするコメディが嫌いなあなたへ』
パルシネマ今泉監督オールナイト上映にて。
笑わせようとしない笑い、さりげない会話につい笑ってしまう。確かに今泉監督コメディに通じるところを感じる作品。
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