Uえい

駅馬車のUえいのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.5
すごかった、、!「ミークス・カットオフ」は西部が舞台になっていて、真っ先に未見だったこの作品を思い出した。西部劇といえば必ず名前を聞く作品で、ローズバーグという町に向かって移動する人々を描いたロードムービーだ。

一つの馬車に色んな人が乗り込むが、それぞれ個性的でキャラが立っている。夫に会いにいくルーシーや、飲んだくれの医者、ギャンブラーに脱獄囚のリンゴなど。

各々事情を抱えながら出発したが、ジェロニモ率いるアパッチ族の戦士達に襲われる危険があった。ジェロニモやリンゴなどは西部劇のスターシステム的キャラなんだろうか、三国志や戦国武将モノ的な雰囲気を感じて、他の西部劇も見てみたくなった。

一行がローズバーグに無事につきそうになった時、ジェロニモ達に襲われる。この馬車が疾走しながらのアクションが凄い。銃で撃たれて馬から落ちるアパッチ族など、どうやって撮ったんだと思うほどリアルで、今見ても感じる緊迫感が褪せておらず驚いた。
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