Uえい

クイーン・オブ・ダイヤモンドのUえいのレビュー・感想・評価

2.5
これまた前衛的なのか、変な印象の映画だった。映画館じゃ無いと完走できる気がしない。ラスベガスでカジノのディーラーをする女性が主人公で、こちらも妹のティンカ・メンケスが演じている。

一つのシーンがかなり長く、ついつい引き込まれ、ぼーっと見入ってしまう。特に、カジノのシーンなど、彼女が働く姿をドキュメンタリーのように捉え続ける。延々に終わらないんじゃないかと思うくらい、体感時間が長く、悪魔的だ。

他にも、友人の結婚式のシーンなど、ひたすら長い映像が続く。台詞も少ないし、ストーリーも殆ど無い。長いようであっという間に終わってしまって、あれ?という消化不良だけどこれでよかったかなという謎の感覚が残った。
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