「殺人とはかくも恐ろしい行為である」から始まり、強盗殺人犯、被害者となる人3人、4人の人生を対比させながら交互に見せていく。あと少しで結婚し、親を喜ばしてやれるはずだった銀行員、浮気性で怠惰な生活を…
>>続きを読む2024.54本目
「切腹」にも出てた三國連太郎主演、橋本忍脚本ということで鑑賞。
銀行強盗と3人の被害者を交互に描いてるから序盤はわかりにくい。三國連太郎以外のキャストは全然知らないから誰が誰…
U-NEXTで視聴。
・リマスターで甘やかされた眼にはちょっと負荷強めの低画質。
・登場人物のエピソードが最後にガッシャン。編集下手で分かりにくい部分も多々。いきなり時系列飛ぶし、説明なく死んでる…
2024.1.14 東映オンデマンド
綿密に立てた強盗計画もいざ実行に移すと予期せぬトラブルが続き、次々と犯行を重ねていく
どんどん追い込まれていく犯人の心境がよく描かれていた
逮捕からわずか1年1…
このレビューはネタバレを含みます
橋本忍の自伝を読んだので、それ繋がりで鑑賞。
これから! という人々の人生がぶつ切りに、強制終了させられる。
人々が人生の苦難を乗り越えてる時は、人って強いなぁと思うが、たった一つの弾で、急に強制…
ミステリーで群像劇でわくわくしたが、教訓が重く残った。
三國連太郎の怪しさ。
50年代の銀行強盗は覆面もしなかったのだろうか。
神風タクシー。
人力で回すシャッター。
昔のトアロード。
…
盗んだ拳銃で次々と強盗を成功させていく男。
練りに練った計画ほど何か一つ破綻するとそれが連鎖していくものだなと痛感。
犯人と接点のなかった人物の描写が終盤活きてくるこの辛さ。
ラストの母を見つ…