39 刑法第三十九条の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • 鈴木京香、堤真一、岸部一徳の演技が素晴らしい
  • 刑法39条を利用した殺人犯の裁判が描かれており、法律の限界を問うている
  • 人間の恐ろしさが描かれており、心理サスペンスとしても優れている
  • 重苦しい雰囲気が終始漂っており、不気味な描写が多い
  • 監督の斬新な手法が随所に使われており、20年以上前の作品としても刺激的である
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『39 刑法第三十九条』に投稿された感想・評価

きた

きたの感想・評価

3.5
ものすごい俳優さん揃いで、頭にこびりつくシーンばかり。本当に見応えあります。
ただ、特に後半は映像が揺れて揺れて、、演出なのかもだけどしんどい。
1303

1303の感想・評価

3.8

心神喪失による犯罪は精神疾患として法的な庇護の元罰されないという刑法を巡る作品。一夜の事件の真相が明らかになるにつれ、目を背けたくなるようなある過去の惨劇が輪郭を現す .. 劇中のある人物が法の欠陥…

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精神耗弱とか少年法は被害者にとっては納得できない事が多い。
犯罪を反省できない人間はまた同じ事を繰り返す恐れがあると改めて強く感じた。
ちょっと主人公うざい時あるけど面白かった いい具合の鬱加減で良かったね~多重人格の詐病はたまにテーマなるよね~ ビリーミリガンのドキュメンタリー見といてよかったかも

同じ劇団の女性俳優とその夫を惨殺したとして逮捕されたシバタマサキは、弁護側が要請した精神鑑定により、二重人格を指摘されており、心神喪失による責任能力なしとの主張で争う。

この弁護側の精神鑑定に助手…

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と

との感想・評価

3.7
何言ってるか聞こえない台詞が結構あったけど面白かった。執念。

ここでいう刑法39条とは、
「心神喪失または心神耗弱にあるものはその罪を罰せずまたは軽減する。」ということである。

この法律によって、いままで幾度となくやりきれない犯罪が起き、
さばかれてきた。

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赤猫

赤猫の感想・評価

3.1
ちょっと中だるみある。でも、解離性障害は置いておくとして精神的なものを理由に罪を軽減する裁判が本当に多すぎるから、この作品は今でこそみんなに見てもらいたい。
樹木希林と堤真一がいい味出してる。
やっぱりこの辺りの時代特有の映像がいちばんすきだ、今意図的にされても冷めちゃうようなざらっとした映像と 淡々とした人間と 陰鬱さ
さすが堤真一さんといった迫真の演技。鳥肌ものです。鈴木京香さんの薄幸の美人演技も素晴らしいし、モタモタしてるようで核心をついていくところがすごい。良質なサスペンスです。
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