赤い矢の作品情報・感想・評価

『赤い矢』に投稿された感想・評価

棕櫚の主日.1865年4月9日,バージニア州アポマトックス,南北戦争最後の日,撃ち,負傷基地運び,治療,弾曲がり,グラント将軍.リー将軍,グラント狙い止め,馬車乗りバンジョー弾き歌い男,リー.ジョン…

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フラーの自伝を読んだらそりゃ映画を見るしかない
語りたいことを過不足なく、
溜めすぎず、1本の映画満足度がめちゃ高い
誇り高さと残虐性の同居から目を背けない
委ねられちまったよ

ハーモニカだしブロ…

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南軍の魂を胸に抱き、新しい合衆国に背を向けてスー族に仲間入りするもキリスト教は自由だつってクリスチャンは通すってアイデンティティの葛藤に自ら翻弄されるロッドスタイガー。助けた北軍のあいつラルフミーカ…

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犬

犬の感想・評価

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ジョンフォードとかでインディアンの迫力ある襲撃は散々散見しているから特に目を見張るシーンはなかったが、相変わらず矢が刺さって落馬する光景は見応えがある。てか、流血や火だるまって意外と新鮮な気がする。

 サミュエル・フラーが撮った異色の西部劇。

 レビュー数が100もいってないほど、誰も観ていないが近くのTSUTAYAにあったので観てみました!

 面白いです!
 南北戦争終結の時代、南軍兵士だ…

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南北戦争にて南軍が敗れたことに絶望し、スー族というインディアンに仲間入りする白人男。昨今でも『アバター』とかでも見られるよくある話だが所謂白人救世主ものに陥っていない面白さがある。
主人公は常に自由…

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Fisherman

Fishermanの感想・評価

4.6

なんか"本物"を見た気がする。
暑い乾いた土地、赤銅色の肌、垢にまみれた服、など現代では見られないリアルな映像。
北軍に従うことを嫌い国を捨てた南軍狙撃手、スー族と生きることを選んだもののスー族にも…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.7

主人公の元南軍狙撃兵は北軍の世に生きるのを是とぜずスー族の一員になる。だがスー族と合衆国が協定を結んだ事から彼の運命が転がり始める…。サミュエル・フラー監督/脚本作品。スー族の酋長役で出演している漢…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.7

バイオレンスとヒューマニズムと知性、これらの要素を矛盾させることなく成立させるサミュエル・フラー監督だからこそ描けるマイノリティ側から見たアメリカ史。南北戦争の敗北を認めずアメリカという国家を離れて…

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フラーにしか撮れなさそうなスキャンダラス西部劇。まさしく映画は(レイシズムとの)戦場だぜ
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