がらがら

アメリカン・ビューティーのがらがらのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

この先どうなるの?の連続。
キャラクター一人一人が気になる存在で何考えてるんだ?ってなってた。

正直初めは気色悪いなあって思う部分が多かったけどある意味人間味があって、後々それぞれのキャラクターが魅力的に見えた。

ケビンスペイシーはハマり役すぎる…

本当にお父さんは憎たらしいような清々しいような役で1番元気で素直なのがかわいかった。ジェーンの友だちも引かれた理由が分かるというか。ジェーンの友だちは友だちで好奇心が旺盛すぎるのか人間としてレスターに興味があったのかまだ分かんなかったけども。

リッキーは全然掴めなかった。ジェーンの影がある部分に惹かれたのかな?お父さんからの暴力も日常的にずっとあって、いつも愛情を受けられないお母さんを見て育ってきたからこそ、似た存在に愛着がわいたのかな。

あとこれは自分が変態なのか?って思ってしまうけど、ジェーンってやっぱり豊胸手術したあとにリッキーとの出会いがあったってこだよね。リッキーに動画撮られる時普通に胸見せてて大きいよね?って思った。

お母さんの愛人の眉毛の主張が強すぎて、出るたびに結構眉毛しか見れなかった。直で見たい。

Beautyっていうのは皮肉った意味なのか何なのか。それぞれの役がそのことを伝えてくれてる気がした。皆んなが初め身体的というか物理的な美しさ、美徳に価値を見出してるように始まってるけど、お父さんの若い子に惹かれちゃう所、娘が手術したいとか、かわきい友だちに嫉妬してる?とか、お母さんがバラ育てたり家具とか物へのこだわりとか、、でも実際惹かれる部分はリッキーにしてもジェーンの影のある部分?だったり、多分ジェーンも、お父さんも最終的に走馬灯で奥さんとの若い頃思い出したり、奥さんも結局不倫が後ろめたくってお父さんの死に泣いて悲しんでた所もとにかくBeauty ってなんぞやーって感じなのかな。

バラは美っていう花言葉があるらしいです。
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