がらがら

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想いのがらがらのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブラピのかっこいいだけじゃないすごさ。
悲惨の連続でひたすら辛いなあって感じだった。でもこれがほぼ現実に起きてたんだろうなっていう、戦争の悲惨さ。

全体通してルールと自然みたいなのを対立させてる気がしてそれが途中のお兄さんとブラピの生き方の違いにある感じがした。お兄さんの〝俺はルールに従ってきたけど愛されたのはルールを破ってきたお前〟みたいな台詞が全部をさしてるきがした。でもブラピ(トリスタン)はずっと誰かの為に突っ走ってる気がして愛してたからこそ誰からも愛されてたのかな。アルフレッドお兄さんは最後の最後に銃で撃つまで何となく自分の幸せとか名声を気にしてる部分があったのかななんて、分からん。

The legends of fallの意味が季節としてのfall?それとも落胆していくってことなのか。あと語りを初めから最後にかけてしていた先住民?の方が伝説として語っていったってことなのか。熊の意味も自分にはまだ分からなかった、、自然とそれだけ共存してたってことなのか。

人殺す場面は沢山あったけど、怖いってよりなんか人が人を殺したくなる心情はこういう勢いなのかな、みたいなのを弟死んだあとの相手の兵士殺す所とかもう目つきが違いすぎて色々感じる部分があった、、

あとアンソニーさんの豹変ぶりというか、話せなくなった姿がどんな役作り??っていう顔の曲がりようというか何というか。あんなにもお父さんが変わってしまったのにトリスタンのこのこ帰ってくるなおいってちょっと思ってしまったのは私だけかな。トリスタンの手紙のせいだよね…?

とにかく壮大な人生を感じた気がしました。時間軸がワーってすぎていって時間が経った時に本当にその経過が毎度感じられるのが感動でした。
がらがら

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