田中邦衛の「どうしようもねぇよ俺は」に萩原健一が「どうしようもなくないよ」って言いながら始末してあげるシーン、萩原健一の声が優しくて好き。
2人で殴り合ったと思えば、抱き合ったり、ベタベタしてた。…
超おもろいのに絶対途中寝ちゃう
神代暫定最高傑作
ひたすらショーケンの映画。ヘラヘラした雰囲気のなか物騒な文言が飛び交う。行き当たりばったりをここまで体現してるのはめちゃくちゃ面白い。桃井かおりが…
このレビューはネタバレを含みます
神代辰巳監督、萩原健一、人気小説、ナベプロ×東宝による『青春の蹉跌』に次ぐ青春ドラマ。
助監督に長谷川和彦。
以下は物語。
知床半島の羅臼。ロシア語のラジオを背負って降り立った2人の男。ジュン…
冬の北海道でアフリカ行きの船を待つ2人組。
情緒不安定なショーケンと邦衛のブロマンス。病気をこじらせ失禁した邦衛に小便を引っ掛けられても尚更愛おしそうに介抱する姿など熟年夫婦のようだった。
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賞賛してる人も多いが僕の率直な気持ちを書きたいと思う。
まず第1にこの作品はせっかくの田中邦衛を台無しにしてると思う。
田中邦衛といえば北の国からや、山田洋次監督の「先生」。
どちらも田中邦…
よく『真夜中のカーボーイ』や『スケアクロウ』に例えた感想を見かけるが、この映画のショーケンはどっちにも似てない。
強いてニューシネマに例えるなら『ファイブ・イージー・ピーセス』のニコルソンが近い。
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ショーケン邦衛の超ブロマンス。女と寝た直後に2人でイチャつく異常さは真夜中のカーボーイっぽい。アフリカへの漠然とした希望を持ち一気に死に向かうのでは無くダラダラと生の無駄遣い。最後までヘラヘラしてる…
>>続きを読む春になってから来ればいいのに冬の漁船で働く。頼まれて賭場の見張りをして稼ぐ。強引に紙幣を握らせる。おんぶじゃなく抱っこでしがみつく。海沿いをたばこ吸いながら歩く。窓の外を舞い降る雪。流れる音楽全部優…
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