久しぶりに五社監督の映画を。これまで「吉原炎上」、「鬼龍院花子の生涯」、「陽暉楼」を観ましたが、この「櫂」が一番好きかも。
映画自体は「吉原炎上」とかに比べると派手さはないですけど、夫婦の愛憎がす…
このレビューはネタバレを含みます
観たよ
「鬼龍院花子の生涯」の五社英雄監督、宮尾登美子原作のコンビによる第3作目
超絶雑なあらすじ
大正3年初夏の高知
芸妓の紹介業を商う富田岩伍は旅の途中で拾った少女、菊を連れ帰ってくる
富…
ゴミのような価値観で生きている人間たちの渦にまともな人が巻き込まれると、人格を否定される目に遭う。クズ男に人生のうちの大切な時間を割いてしまったことに同情した。娘が『死ね!』と言いながら父親を切りつ…
>>続きを読む大正から昭和、高知の女衒の妻が長年虐げられて、最後に外に飛び出して行く、という構成だが、その主人公たる喜和の思想が現代的なところが周りと不協和音を生み出していて、それがドラマとなっている。
何でも自…
真行寺君枝がエロすぎる。緒方拳がまた女衒役をやらされる。宮尾登美子の自伝的な作品なんで自身も出ている。似たような話なので少し飽きが来る。真行寺君枝との濡れ場は、あんなとこでやらないと思うが綺麗に見せ…
>>続きを読む緒形拳の高知弁が、声の低さと合ってて良いんだコレが!
食わせてやってるからいいだろうと女遊び は当たり前。理不尽な出来事にも耐え抜き、妾の子供でも引き取り可愛がる妻。
戦前の男尊女卑の社会を描いた…
緒形拳の高知弁がもうエロすぎて悶死しそう。怪演。
五社英雄って長い…冗長なのでもう少しまとめて欲しい。
要注意書きですね…緒形拳だから見れるんであって絶対真似しないで下さいと。緒形拳以外の男が同じこ…