またもや見てしまった東映オンラインシアター任侠シリーズ。
アラカン(嵐寛寿郎)、青大将(田中邦衛)、丹波哲郎など高倉健の周辺を固める俳優陣がクセが強くそれだけでも楽しむことができた。
ストーリーは地味なところや回想シーンで急に成長するあたりは粗削りなところも多々あったが、脱獄に巻き込まれてトロッコを使って逃走する場面や鉄道を使って手錠を切断するあたりはスリル満点で、見ている側も緊張感があった。映画がテレビよりも優越性があり、娯楽が映画であった当たり前の時代を経験する事ができた。
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[東映オンラインシアター]
(2023年5月5日まで期間限定配信)