アニエス・ヴァルダ監督作は『冬の旅』で衝撃を受けましたがこちらも凄い作品でした。
美人で家事も仕事(裁縫)も出来る非の打ち所のない妻と2人の子供がいながら、郵便局に勤めるエミリと関係し、何の罪悪感も…
この映画を観て、否定的感想抱くひと多いだろうなあ...(⊙_◎)
内容と照らし合わせても"幸福"なんて題が皮肉に映るのかもしれないし...
かの淀川長治氏がこの映画について、主人公の男の妻の…
タイトルの「幸福」は、あの男にとってのしあわせですね
秋めく木々の中をお揃いの茶色のセーターで幸せそうに歩く家族の映像をこんなに冷めた目で見る日が来るとは
「草の上の昼食」がテレビで流れる昼下がり
…
どのシーンでも鮮やかで綺麗なお花と最低な旦那が対比のようで、あんたなぁにしとんねんなぁ映画
奥さんの時と浮気相手が奥さんになってからの音楽の対比
トランジションの切り替わり方が色が滲んでいく感じでオ…
なるほど、"幸せ"か…。その意味を考えたら、直球ではないのが面白いと思えた。途中まで、ただの幸せな家族で、ちょっと退屈だが、終盤、夫のクズっぷりが発動してから、心中をかきみだされ、ラストに向かって楽…
>>続きを読むおいおいなんでお前が浮気してんのに女に俺をもっと愛してくれって条件突きつけてるんだ。男が口達者すぎてむかついてきた^_^
ヴァルダが撮る裸ってすんごく健康的で美しい。浮気相手と男が体をくっつけて寝て…
【代替可能な母】
アニエスヴァルダ監督、主演ジャン=クロード・ドルオと妻クレール・ドルオとその子供たちという実の家族が演じているヴァルダ初期の代表作。
〈あらすじ〉
妻テレーズと子供たちと暮ら…
凄いものを観てしまった。
1番道義的、倫理的に間違っている人が淡々と幸せを得続けている様。
主人公の男に対する怒り呆れと映画そのものの満足の狭間で溺れる。
ただこんな変態な映画に関わらず夫婦、子…