台詞の不自然さと棒読み具合が逆におしゃれ。キッチンが心を安らげる場所だっていう原作のスタンスとは少し違って、何でも揃って何でも出来る近代的な場所っていう描かれ方が強い気がした。エリコさんの強く儚い存…
>>続きを読む吉本ばななの大ベストセラー
彼女の作品は個性が強くて映像化をするのは難しいと思っていたが
森田監督は吉本ばななの淡々と描く世界を堂々と淡々と描いている
川原亜矢子のお遊戯会さえもオシャレなのは映画…
この現実感の無さはどうだ。原作のほわほわした感じを通り越した、冷んやりした空気感は、恐らく意図的だろう。ものすごくスローな台詞と台詞の間を埋める、二人の新人俳優による(当時)貼りついたような笑顔も、…
>>続きを読む川原亜矢子の映画デビュー作。
吉本ばなな小説の原作です。
当時、川原亜矢子の爽やかさと橋爪功の女装が好評でした。
森田芳光監督はバブル時代に生きた監督でした。ジャンルはけっこう色々で…そのなかでも…
小説のイメージを塗り替える、もしくは底上げして軽快になった?想像とはテンポが違ってしまうのは当然、吉本ばななを映像化するのはかなり難しいし、監督ならではの感性でつくりあげられた雰囲気は文体の美しさよ…
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