印象的な的当て遊びから始まる、ヤスミン監督のデビュー作ですが、
すでにオーキットの一家の物語りとなっていて、
その後の作品の原型がここにあります。
ただ、画質があまりに悪く、映画の良さが
かなりスポ…
オープニングの缶倒しゲーム(劇中でゲーム名言ってたけど忘れた…)で会話をする人物を写さないのは良い効果だったけど、後にも車の中の会話など2〜3回長時間にわたって同じことやったのはさすがにウンザリした…
>>続きを読むリタイア後に都会から夢の田舎暮らしへ!というのはどこの国でも難しいんだなー。
しかし!年季の入ったバカップルほど最強なものはなく、嫌がらせで家の前に置かれたネズミの死骸を棒にひっかけて、ほーらほぅ…
ヤスミンにしてはライトタッチな印象。
タレンタイムには敵わないが、それでも、人間の描き方には独特の温かさ。
ほっこり系。
改めて、家族って良くも悪くも、
愛おしさも醜さもそこに詰まって…
ヤスミン・アフマド監督の長編デビュー作。
糖尿病のために視力が失われつつある父と、田舎暮らしに憧れる母の姿を通じて描かれる、田舎と都市、民族間の無理解と寛容、見ているようで見ていないもの。
仲睦まじ…