きんぴらぷりん

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのきんぴらぷりんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天才的な頭脳だが本当の自分の気持ちを過去のトラウマで出せないウィル・ハンティング(主人公)とそれを取り巻く大人、友人、女性との物語

天才ってだけで疎まれ、育ち方で蔑まれ、過去のトラウマで人を信用できない。だけども誰よりも自尊心が高く同情されることを嫌悪する
ショーン・マグワイア(カウンセラー)のウィルのことを第1に考えてジェラルド・ランボー(保護者)と口論になるシーンはなによりも心から彼を巣立たせる為仕事と言うよりはショーンの人柄が良く出ててすごく好き

チャッキー・サリヴァン(親友)の親友だからこそウィルには先に進んで欲しいし、ウィルの旅立ちはいつか来るよとマジでかっこいい親友で1番好きな登場人物

見てて感じたのは人とのコミュニケーションの取り方だったり打算抜きで相手を思いやる心が相手に伝えるのはすごく大変だけどもそれを相手も認識してもらえた時世界が変わる。
今のネット社会の表面上での関わりが多かったり自分を偽って接していたりと古い作品ではあるけど現代の人に凄く見た方がいい作品だと思う。
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